外構
●ノンスリップタイル、手すり、ポール灯(足元灯)設置が基本仕様
●足を引っかけないように、手すりは埋め込み柱を使用
●視認性を良くするため、段鼻の色を変える
●スロープ勾配は自走ができる1/12~1/15を基本とするが、敷地的に勾配を確保することが難しいことも多い。
●福祉用具のスロープも利用を検討する
●外構は特殊な工事のため、以下の資格保有者に依頼することが望ましい。
・エクステリアプランナー1級
・土木施工管理技士
・造園施工管理技士
玄関・廊下
●玄関土間は滑りにくいノンスリップタイルや長尺シートがオススメです。
●靴の脱ぎ履き動作は姿勢が不安定になるので、ベンチを設置すれば転倒予防につながります。
●框の段差解消は福祉用具を利用するのが一般的です。
●廊下有効寸法
・自立歩行:750mm~780mm
・介助歩行:1.5人分必要(750mm~780mmでも可)
・車イス直進の場合:車イスの幅+150mm(=780mm)
・車イス直角に曲がる場合:850mm~900mm
※上記寸法はあくまで参考程度にして下さい。壁の移設は、天井や床の工事も発生するので工事費が高額になります。工事の必要性について、しっかりとした打ち合わせが必要です。
●熱中症対策
⇒室温を28度以下に保つ
●玄関と寝室に鏡を設置します。
⇒人と会う心構え、外出したいという気持ちにさせます。
●食事の際、テーブルの高さに気を付ける
⇒規格はH700mmですが、理想はおへその高さ。食事を見下ろせる高さにします。テーブルの高さを変えるだけで、食事が食べられるようになることがあります。
●(お客様の意思を尊重した上で)床座からイス座、ベッドの生活に変更して、活動量を増やします。
介護リフォーム専門店
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