資料・文献をまとめて編集しております。改修内容は必ずケアマネージャーや理学療法士と相談の上、決定して下さい。
●50歳以上で発症
●平均寿命は変わらない
《振戦》
⇒手足が小刻みに震える(片側の上肢→下肢→逆側の上肢、下肢)
《筋固縮》
⇒体をうまく動かせない
《無動・寡動》
⇒動きがゆっくりになる、まばたきが減り、表情が乏しくなる
《姿勢反射障害・歩行障害》
⇒体が傾いた時に反射的に立て直すことができない、転びやすい
⇒すくみ足、小刻み歩行、すり足歩行、前方突進歩行
⇒方向転換、直角に曲がるのが難しい
●最終的に車椅子が必要になり寝たきりになる
●ほぼ全般にわたって日常介護が必要になる
【ホーンヤールステージ】
活動期(ステージ1~2)
⇒QOLの低下は起こり始めているが、生活場面で大きな問題はない。この時期にこれからの生活スタイル、重介助期を想定した住宅内の動線確認や運動機能低下を想定した改修計画を考える。
軽介助期(ステージ3)
⇒転倒や日内変動の対処のリスクを回避するため改修内容の変更・追加計画を考える。動線上に手すりを設置するなど確実に外出できる環境を実現目標とする。
重介助期(ステージ4~5)
⇒臥床時間が長くなり、的確な介護技術と社会との接触を維持する方法が重要となる。住まいは介護しやすく、車椅子による離床及び外出しやすい環境を目標とする。
●転倒防止
⇒手すり設置、段差解消
●無動による動きの解除誘発を引き出す
⇒出入口等に20~30cm間隔にカラーテープを貼る
●ドアの出入り口に縦型手すり
⇒開閉作業の安定、高い段差を乗り越えられる
●便器両側に手すり、片側は介助しやすいように可動式
●暖房器具で温度変化を避ける
●できれば1階で生活を完結させる
●スロープは適さない
●重介助期を想定して、寝室近くのトイレや汚物流しを検討する
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