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ユニットバスの手すりをどこにつけたら良いか?
ユニットバスをリフォームされる場合に迷うことがあると思います。
基本的に手すりというのは必要になってから設置するのがセオリーです。
そこで問題になるのが、ユニットバスに手すりを後付けできるのか?ということです。
メーカーからは後付け手すりが販売されていますので手すりの後付けは可能です。
ただし古いユニットバスは後付けできないこともあるので注意が必要です。
施工業者に連絡した時に『下地がないから手すりは設置できないですよ』と言われることがあると思います。
通常、下地がないと手すりは設置できませんので間違いではありません。
メーカーに後付け商品があるとしても、設備機器に後から加工を施すというのはリスクが高い作業です。
・下地がないのに本当に強度は大丈夫なのか
・漏水の可能性がある
・失敗したら取り返しがつかない
実際、依頼を断られるケースもあるそうです。
断られる可能性があるなら『リフォーム時に手すりを付けておきたい』という方もいると思います。
その場合は浴室内にぐるり一周して設置しておけば良いでしょう。
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歩行が不安定な高齢者
手すり伝いでないと歩けないので浴室内にぐるりと手すりを設置し、片手片足になり立位が不安定になるところには縦型手すりを設置します。
片麻痺
浴槽内の立ち座りの際に浴槽の長辺側に手すりがあったら便利です。
軽度の麻痺の場合は歩ける方もいますが、重度になると浴室内の移動は非常に危険ですので、手すりではなく介助者が必要かと思います。
浴室内の手すり(だけでなく介護リフォーム全般)は必ずケアマネや理学療法士など専門家に相談して下さい。
身体の動きや介護の事も考慮して総合的な判断が必要となります。
ブログ作成者
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昭和リフォーム代表
新井 太次郎
介護福祉士
リフォーム事業を運営する傍ら介護士として介護業界にも従事しています。施設、居宅の両方で勤務経験があり、認知症、身体障がい、自閉症など、様々な方の介護を経験しています。
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